宇都宮のホルン教室 講師の菊池美香です。
JBAソロコンの予選審査結果が出ましたね。
今年は当教室から2人がエントリーし、2人とも予選を通過していました!
おめでとうございます‼
本日は指導先の学校で年内最後の部活動ということで、外部講師の先生に基礎合奏を見ていただきました。
以前現場でご一緒したことはあったのですが、実際のレッスンを受けた(見学させていただいた)のは初めてでした。
今回のJBAソロコンの審査にも関与しておられる先生でしたので、色々とお話を伺うことができました。
というか外部講師の先生方ほとんどが、どこかでご一緒したことのある先生ばかりで、いつも同窓会みたいになります笑
今回レッスンをしていただいた先生とは、基礎合奏においてほぼ100%意見が一致したので安心したのです。
人によって言っていることが違うと生徒が混乱するので、方向性が一緒で良かったなと思いました。
指導内容すべてに激しく同意‼という瞬間が多く、これまで指導してきた内容は間違っていなかったんだなと再確認できた時間でした。
そして内容が同じでも人が変われば言い回しが変わり、そういう言い回しもあるんだなぁと勉強になりました。
私は一般バンドに団員として所属することもあるのですが、団員になるかお手伝いさんになるか、その基準は勉強になるかどうか一択です。
その団体の指導者が大先輩でもお若い方でも関係ありません。
その道のプロとして研鑽を積んだ方であれば、内容や考え方に違いはなく、でも言い回しは人によって違う、このボキャブラリーを増やすためでもあります。
自身の勉強のために団費(レッスン代)を払ってバンドに参加しています。
今回マジメに講義を受けて(?)一般バンドでよく聞く「音楽性のちがい」について、プロオケや音大などでも ”音楽性がちがう” ことってあるのかな?と考えました。
音楽性のちがい とは・・・ネットで調べてみると
『バンドなどが解散する際に使われることの多い理由の一つ。 埋められない亀裂がメンバー間にあることを示す』
これ本当に音楽性のちがいなんでしょうか?
それなりに専門教育を受けた人であれば、ある程度方向性って一緒なのでは?と、今日改めて思ったんだけど
バンドが解散するほど強烈なスケールを強要されるとか・・・?
(2オクターブ、できたら3オクターブやってねと言っている私は強烈な方かもしれませんが)
一般バンドのことはあまり詳しくないのですが、よく聞く言葉でもあるので、やっぱり指導者って大事だなという話でした。
次は1月頭に宇短附音楽科の受験を控えている子が数名おりますので、冬休み中体調管理に気を付けて頑張ってほしいなと思います。
1人でも多くの芸術家(の卵)を育てて、成長する過程を見たいです。
学校教育の域を超えて芸術分野の音楽を子どもたちと一緒に作っていきたいです。
みなさま、良いお年をお迎えください。